多重債務とは、複数社の消費者金融事業者・クレジットカードのキャッシング利用での借り入れをしている人のことを指します。
多重債務者数はカードキャシングや消費者金融の貸出の活発化によって一気に増えていきました。
計画のない借金をする事により、返済困難になる人が増えたことが問題視され、平成2010年に貸金業法が改正されました。
この貸金業法によって貸付の制限が設けられ、年収の3分の1を超える借金はできなくなったので、多重債務者自体も減少傾向にはなっています。
多重債務に陥るきっかけとは?
借りたお金を返せなくなるきっかけはどんなことがあるのでしょうか。
人によって色々ですが、
・転職によって給料が減ってしまい、生活水準が下げる事が出来ず不足分を借り入れで賄っていた。だんだんと金額が大きくなり返済が難しくなった
・生活費の一時的な不足分の為に借り入れをしたら借金への抵抗が減っていき、どんどん借りるようになってしまった。
・連帯保証人になったが借りた行方をくらまし、自分が借金を背負うハメになってしまった
こういった話がよくあります。
もちろん浪費が一番のきっかけですが、思わぬきっかけで自分も多重債務者になってしまう可能性もあります。
多重債務に困った時は無料相談が出来る事務所へ!
多重債務を解決する為に一番最初に選択肢にあがるといえば債務整理でしょう
債務整理をもし専門家に依頼するにしても、弁護士・司法書士とあり、一体どこに依頼すれば良いのかなと迷うとでしょう。
弁護士と司法書士の違いは以下のようになっています。
弁護士
身近に起きた事件やトラブルについて法的なアドバイスをし、ときには依頼者の代理人として交渉を行うなど、法律のエキスパートです。
司法書士
不動産や会社登記を行なうことが主な仕事ですが、認定司法書士は個別の負債額140万以下の債務整理案件は取り扱う事ができます。
債務整理の依頼料は弁護士に比べて安価な傾向にあるようです。
違いはありますが、何よりその事務所が借金問題が得意かどうかが大切です。
借金の依頼を多くこなしている事務所はケースによって依頼者によって適切な債務整理方法を提案してくれます。
事務所を選ぶ際は、借金問題に強い事務所を探しましょう。
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